⼊院中の過ごし⽅

1日の流れ

入院中は、外来担当医師のほか、病棟の医師も交代で診察を行います。どの医療従事者も患者さまの病状について十分に把握しておりますので、ご安心ください。
 

入浴(シャワー)

  • 使用可能時間
    9:30~20:00(介護が必要な方は、16:00まで)
  • 各病棟にあります。 ※特別室、個室Aはお部屋にあります
  • 必ず医師または看護師の許可を受けて、ご利用ください

外出・外泊

  • 外出・外泊は主治医の許可が必要となりますので、ご希望の際は、看護師に相談してください。
  • お出かけ時、お戻りの際には必ずお声かけください

付き添い

  • 原則として、面会時間以外の付き添いはできません
  • ただし、患者さまの症状等により医師が許可した場合は、付き添いができます
  • 付き添いの方の寝具(簡易ベッド)のレンタルがございます。(別途料金がかかります。詳細は職員にお尋ねください)
  • お見舞い(面会)については、こちらをご確認ください。

お食事

  • 食事は、通常、1日3回となっております。(朝8:00〜/昼12:00〜/夕18:00〜)
  • ベッドサイドまでお持ちします。
  • 食物アレルギーをお持ちの患者さまには、該当食品を除いて調理しております。
     嗜好によるご希望はお受けできません。
  • 食中毒予防のため、病院食の取り置きはできません。
  • 食事料金は、入院時食事療養費として1食ごとに計算します。

病室のご紹介

設備

入院に際してのお願い

転棟・転床について

入院後、病状により病棟、病室を移動していただくことがあります。
急性期の病室に入院後、病状が安定した場合は地域包括ケアの病室へ移動していただき、リハビリテーションや継続治療、退院および退院後のケアについてサポートいたします。なお、地域包括ケアの病室は、目安として30日程度、最長でも60日までの入院しかできません。さらにリハビリテーションや療養が必要な場合は、回復期リハビリテーション病院や療養病院への転院についてご相談させていただきます。

注意事項

入院中は次のことをお守りください。他の患者さまの迷惑や、治療の妨げになる行為がある場合は、退院していただくこともあります。

お願い

  • 入院中はリストバンドを常時着用してください。手術・検査・注射を行う際は、本人確認にご協力ください
  • 不審な人や不審物を見かけたら、直ちに職員にご連絡ください。防犯および安全上の理由から、防犯カメラを設置しています
  • 診療時等の確認のため病室の氏名表示をしています。表示を希望しない場合は、入院時に看護師へご相談ください
  • 患者さまに関する電話での問い合わせには、お答えしていません。また電話の取り次ぎもお受けできません。緊急の場合のみ要件を伝言します
  • ごみの分別破棄にご協力ください。なお、食事についてきたプラスチックや紙の容器、調味料パック等はトレー(お盆)に載せて戻してください
  • 非常時(地震・火災発生時など)は、非常ベル・院内放送でお知らせします。非難は、職員の誘導に従ってください。また、入院後はお近くの非常口をご確認ください

注意事項

  • 当院の敷地内(駐車場等を含む)は、全面禁煙です
  • はさみ、果物ナイフ等の危険物はお持ちにならないでください。必要な場合は病棟スタッフにお声掛けください
  • ドライヤーや電気ポットなどの電気器具の持ち込みは、防災上できません。また、加湿器の持ち込みは感染管理上できません。コンセントを使用する電気器具の持ち込みはできません
  • 盗難防止のため、多額の現金や高価な貴重品の持ち込みはご遠慮ください。万が一、紛失されましても当院では責任を負いかねます
  • 現金や大切なものは、病床備え付けのカードキー付の簡易金庫で保管してください。私物(現金や貴重品など含む)は、お預かりできません。※簡易金庫のカードキーを紛失・破損等をされた場合は、再発行料をいただきます
  • 外出や外泊は短時間であっても、必ず医師の許可を受けてください。なお、無断外出や外泊の間の事故や、病状の悪化は責任を負いかねます。また、外出中もリストバンドは装着したままにしてください
  • 手足のマニキュア・ジェルネイル等は必ず入院前に除去してください

携帯電話および電子機器の使用

  • 携帯電話は、2人部屋・大部屋(4人部屋)ではマナーモードに設定し、バイブレーターもオフにしてください。
    メール等のデータ通信は使用可能です。
  • 通話される際は、通話可能エリア(各階談話室またはエレベーターホール)をご利用ください。


各階:談話室


各階:エレベーターホール

感染防止対策

入院中は体調や治療の影響により、普段よりも抵抗力が弱まります。
感染防止のため、以下をお守りください。

●手洗い

食事の前やトイレの後は、流水と石鹸による手洗いを行ない、それ以外でも手の消毒はこまめに行ってください。※消毒には病室入口のアルコール性手指消毒剤をご利用ください。

●咳エチケット

  • ・咳やくしゃみが出るときは、マスクを着用ください
  • ・鼻をかんだり、痰や鼻水に触れた場合は、手を洗ってください

●身の回りの整理整頓

  • ・荷物は直接床に置かず、備え付けのロッカー等をご利用ください
  • ・ベッドの周り、床頭台、洗面所等は毎日清掃しています。身の回りの整理整頓をお願いします
  • ・濡れた衣類やタオルは細菌が増殖します。お早めに洗濯をお願いします

●院内感染防止対策へのご協力のお願い

  • ・感染症や耐性菌(お薬の効きにくい細菌)が確認された場合は、感染拡大防止のため手袋、エプロン、マスク等を着用させていただきます。また、ご家族にもご協力いただきます。必要により、お部屋を移動していただく場合もございます

●入院中の外泊や外出

  • ・外泊や外出から戻られたらすぐ流水と石鹸で手洗いをしてください
  • ・発熱や咳、倦怠感、下痢、嘔吐などの症状がある場合や、同症状があるご家族と過ごした場合は、帰院前に病院へ連絡をしてください

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