看護部門

部門理念

個別性を尊重し、患者さま主体の看護を提供します。
ナイチンゲール看護理論をもとに看護とは「生命力の消耗を最小限にするように生活過程を整えることである」と捉え、あらゆる健康レベルにある人の、個別性を尊重し、患者さまの生活の質の向上を目的とした看護を提供します。私たちは、看護師として誇りを持ち、豊かな人間性を育み、専門職としての知識・技術をより深めるために自己研鑽に努め、看護専門職として社会に貢献します。

部門体制

看護体制について、当院ではチームナーシング方式を採用し、患者さまもスタッフも安心できる体制を作ることでより効率的・効果的にそしてより質の高い看護を提供いたします。

「チームナーシング方式」とは

チームナーシング方式とは、一つのチームで一定の患者を受け持つ看護方式です。

一つの部署2~3チームのチームになるよう分けています。リーダーが中心となって、臨床経験年数や当院勤続年数の異なるメンバーをまとめ、患者情報を共有しながら、協力してチームの患者ケアを完全に効率的・効果的に行っています。

チームリーダーは患者を受け持たず、チーム全体のケアマネジメントを行っているため、メンバーはいつでもタイムリーに相談できる体制になっています。

専門・認定看護師の活動

慢性疾患看護専門看護師・糖尿病看護認定看護師

慢性疾患を持つ人たちが、病気を持ちながらその人らしく生活ができるよう、セルフケア支援をしていきたいと考えています。地域との看護連携を目的とし、近隣の病院看護師や訪問看護師と共同で交流会の企画・運営なども行っています。また、糖尿病看護については、専門的知識や技術を活かしたケアの実践、スタッフ教育、相談、調整などの役割を担っています。糖尿病や腎臓病を持つ患者さまに対し『看護外来』をスタッフとともに担当し、生活指導、フットケア、透析導入までのサポートなどを行なっています。地域の方々の健康増進のため、公開講座や糖尿病教室なども行なっています。

感染管理認定看護師

2012年4月より、医療安全管理部門、ICT(Infection Control Team)の専従看護師として活動しています。「笑顔あふれる東急病院」の具体的な姿として、「患者さまが安全に医療を受けられる環境を提供する」ことが目的です。院内の職員全体が効果的な感染対策を行うことで感染のリスクを最小限にします。
具体的にはサーベイランス、院内ラウンド、感染管理教育、マニュアルの改訂や周知等を通じ感染管理にかかわる実践、指導、相談の3つの役割を果たしています。
ICTメンバーやリンクナースをはじめとした多くの仲間とともに笑顔と円滑なチーム活動を心がけています。

皮膚・排泄ケア認定看護師

創傷・ストーマ・失禁の3領域で専門的看看護を提供します。予防的ケアから創傷・失禁がある場合の管理方法の指導や、ストーマに関しては入院中のケアと、退院後はストーマ外来で、患者さまが不安なく自宅での生活が送れるよう、生活に合わせた指導やケアを行なっています。また、地域の訪問看護ステーションなどとも連携を取りながら継続看護の実践を行なっています。

緩和ケア認定看護師

現在、内科外科の混合病棟に勤務しながら、コンサルテーション活動を通して、病棟スタッフとともに患者さまとそのご家族さまの様々な苦痛を最小限にし、希望を支えられるケアができるよう日々奮闘しています。まだまだ経験が多くはありませんが、これまで出逢った患者さまやご家族さまから教えていただいたことを大切にしながら、患者さまとご家族さまに残された時間を温かく穏やかな気持ちで過ごしていただけるようにできる限り支援し、またそのような支援ができる看護師の育成に関わっていきたいと思っています。
現在は、入院している患者さまのケアが中心ですが、今後は診断時からのサポートを目標に、外来でのがん相談などができればと考えています。

認知症看護認定看護師

認知症看護認定看護師としての活動は、院内勉強会を通してスタッフへの認知症に対する知識の普及や院内のコンサルテーションを受け、行動心理症状の緩和や予防など、スタッフと一緒に問題点を共有し、自分たちにできることは何かを考えています。また、私自身が病棟に所属していることもあり、実践モデルとして日々の認知症看護師をスタッフへ伝えています。
私が認知症を抱える患者さまを看護する上で大切にしていることは、認知症という病気を抱えながら生活している“その人”に焦点を当てることです。その人がどう生きてきたか、どのような人に支えられ、どのようなところで生活してきたかを知り、馴染んできた生活を続けていけるように支援することを心がけています。

 

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